読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

 おもしろチャンネル

画面右のカテゴリーをクリックで記事一覧表を表示

戦前の少年犯罪史

道草

最近は毎日のように殺人事件とか、覚せい剤とか、障害事件が起きている。

しかし日本は世界と比較した場合、非常に犯罪の少ない国だよね。

ではなぜ殺人事件とか、覚せい剤とか、障害事件が報道されるのだろうか?

それはむしろ珍しいから報道の対象となるのではないか。

南アメリカの某国は治安が最も悪い国で知られ、一日に平均90人が殺害されてい

るが、ニュースにはならないらしい。

ここで今回は戦前の少年犯罪を覗いてみよう・・・

 

戦前においては、未成年者が殺人事件を起こしても、新聞の地方版に小さく掲載される程度で、日本社会を震撼させることはなかった


 昭和2年(1927).1.13〔17歳僧侶が幼女レイプ殺人〕
 香川県仲多度郡の寺で、僧侶(満17歳)が近所の女の子(9)を誘い込みレイプしようとしたが抵抗されたため首を絞めて頭を臼に打ち付け血だらけにして失神させてからレイプ、ヒモで絞殺して死体を近所の溝に捨て、1.16に逮捕された。小学生の時は成績優秀の模範生だったが、母親が死んでからグレ出し、窃盗で中学を中退、父親の跡を継ぐためよその寺で小僧になったが、長続きせず実家の寺に戻った。父親は法事のため家を空けることが多く、放任されていた。高松地裁は懲役13年の判決。


f:id:nekotancat:20161129132406j:plain

昭和2年(1927).3.7〔小学生(満11~12歳)が人妻の下着ドロ〕 

東京府豊多摩郡代々幡町(現渋谷区)で、小学生(13)が隣家の会社員の妻(35)に何度もラブレターを渡したり、干してある服を盗んで楽しんでいたので、この主婦が警察に届けを出した。
 同じ頃、小学生(12)が映画の影響を受け、「となりのおばさんはゲタ屋のおじさんと変です」という投書を警視庁に何度も出して捕まった。また、荏原郡大井町(現品川区)では13歳が映画の影響を受け幼女(8)をレイプして負傷させた。
(読売新聞の記事による)

昭和3年(1928).6.20〔小4(満10~11歳)が弟毒殺〕

石川県金沢市の自宅で、小学4年生(12)が療養中の3年生の弟(10)の水薬にネコイラズを入れて飲ませて毒殺した。父親は海軍主計少佐で、両親が病弱な弟ばかりを可愛がるので弟を亡き者にすれば自分が可愛がられるだろうと考えたもの。「ただ面白半分にやった」とも話す。

 昭和3年(1928).6.23〔小1(満6歳)ら2人が幼女に硫酸あびせる〕

東京市深川区鶴歩町で、小学1年生(7,8)2人が女の子(5)を材木倉庫に連れ込み、1人が押さえつけて、1人が消火用にビールビンに入れて倉庫に積んでいた硫酸を身体にかけて自宅に逃走した。泣き叫ぶ声を聞いて近所の人が病院に運んだが4週間の重傷。これまでもこの女の子に何度か暴力を振るっていたが、親同士の間に人が入って示談となっていた。女の子の父親は「子どものいたづらにしては度が過ぎる」と激怒。