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女性マタギ=「女人禁制」狩猟の世界―担い手不足に期待・山形

クマなどの狩猟をなりわいとする「マタギ」。

 全国有数のマタギの里、山形県小国町に女性マタギがいる。長く女人禁制とされた世界だが、担い手不足を背景に容認されるようになってきた。

 小国町のマタギは、全員が町猟友会会員だ。1950年ごろ約300人いた会員は108人まで減少。高齢化が進み、60歳以上が8割を占める。

 人材難の中、5年前に初の女性マタギが誕生した。町職員の蛯原紘子さん(32)=熊本市出身=。大学と大学院で野生鳥獣の駆除について学び、小国町のクマ狩りを見学した際、クマを即座に発見するなど山を知り抜いたマタギに心を打たれた。「もっと知りたい」。町に通い続け、大学院修了後に移住した。

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  先輩マタギと山に分け入り、ウサギやカモシカを撃つ。クマ狩りにも参加するが、まだ仕留めた経験はなく、「いつかは撃ってみたい」。

 400年以上続くとされる小国マタギの世界で、山の神は「嫉妬深い女性」と信じられてきた。このため狩りは女人禁制。蛯原さんが加わることをよく思わないマタギも少なくなかった。

 初めて狩りに同行したのは2007年。「1回目は登山口まで、2回目は少し奥までと、徐々に同行する距離と時間を増やしていった」。化粧はせず、他の人より早く山小屋に行きお茶を入れるなど、マタギの信頼を得る努力を重ねた。 

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  マタギ歴40年以上の斎藤初男さん(66)も最初は「男だけの世界に」と異議を唱えた。しかし蛯原さんが同行しても獲物は捕れた。蛯原さんは11年12月に猟友会に入り、マタギの一員に。斎藤さんは「時代の流れだ」とし、「何十年かかって一人前の世界。少しずつ技能を覚えて長く続けてほしい」と期待する。
クマサン すみませんね
 この冬、同町職員高橋佳帆里さん(23)=山形県天童市出身=が新たに加わった。高橋さんも「分からないことだらけだが頑張りたい」と前向きだ。猟友会会長の遠藤春男さん(67)は「興味を持つ女性は増えている。女性が入り注目されれば人手不足解消につながるのでは」と笑顔を見せた。

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